手のひらに水泡 汗疱
汗泡(掌蹠膿疱症)の症状について
手のひらや指のあいだ、指の側面にポツポツと水泡ができました。
出来る場所によっては痒みが伴なうことがありますが、刺激をしなければ思ったほどには痒くない場合もあります。
逆に水泡が出来始めるときから痒みや違和感がなくて目を凝らしてみるとポツポツと水泡ができていることに初めて気づくということも多々あります。
手のひら、指の爪付近の側面、指と指の間の根元周辺などに1ヶ所につき1つ2つできる場合のありますが5個ぐらいできることもあります。
刺激をしたりして悪化が続くとどんどん増える可能性があり、1ヶ所にとどまらず複数ヶ所両手に増えることもあります。
ほっておいていたら自然に治ると思っていたら治る兆候も見られず次から次に増えて見た目にも一大事となることもあります。
※ 汗泡と掌蹠膿疱症を個人的にほぼ同じ症状・名称として表記しています
増やさない方法と治す方法 掌蹠膿疱症
個人的には汗泡ができてしまう原因は分かりません。
手のひらなど比較的汗が出る場所で汗泡ができたりしますが
汗の分泌がうまくできないから汗泡になる。というのはちょっと違うような気がします。
汗泡を破ると
とろみのある液体であることが分かります。
発生・悪化させない方法
手のひらや指に摩擦や圧力などの強い負担、局所的な負担をかけないこと。

重い買い物袋などを手のひらや指先で握り締める

重い袋を揺らしながら持ち続ける

重いものの入ったダンボール箱などを何度も持ち運びする

木材や角材などを握り締めたり、角の部分が手に擦ったり当たったりする

手袋などで蒸れたり、指などに生地の摩擦を感じる、生地や物を握り締める

垢すりタオルなどで洗う際に手や足などを擦る(摩擦そのもの)

手や物を握り締めるクセがある

たわし、雑巾、ほうきなどを強く握って掃除する
とにかく角ばったもの、尖ったもの、重くて局所的に負担がかかるもの、摩擦のあるものに触れ続けることに注意するといいかもしれません。
汗泡が出来ると痒みが出ますが
掻いてしまうとその周辺に複数でき大きく悪化するような気がします。
できる限り汗泡の周りを掻くなどの刺激を与えずに治す必要があります。
治し方
消毒した爪きりなどで汗泡の膜を破って液体を拭いて消毒や手洗いをする
ある意味、水虫の水泡を取り除くような感覚
汗泡のみを処理するようにし、汗泡周辺にダメージがないように注意する
(基本的には出血はありません)
液体を取り除ききれいになった部分に塗り薬をつける(ステロイド)
強さにもよりますが2~3回塗ると症状(痒みも)はおさまります
そもそも汗泡ができる根本的な原因や対策が分からない間、
毎日のように汗泡を潰しては薬を塗って治すという
「もぐら叩き」のようなことを何年も繰り返してきました。
個人的な方法の紹介であり推奨するものではありません。病院で診察・処置をしてもらってください。責任は一切持ちません。
ネットでの情報収集による掌蹠膿疱症の対応策

ビオチンのサプリメントを摂取する
外国のサプリを入手して3~4ヶ月飲み続けましたが
個人的には効果は確認出来ませんでした
皮脂の分泌が多少減ったような気がします

口の中の銀(金属)の詰め物を取り除く
近年では虫歯治療で金属を詰めるということはあまりないと思いますが、子供時代から長年つめた金属がとけだして吸収していることが汗泡の影響を与えているのではいかという考え。
審美歯科で全ての金属の詰め物をセラミックなどに変更させました。
自費診療なので数十万円支出しました。
金属を取り除いた1年間はほぼ通年において汗泡ができて変化を感じませんでしたが2年目の春~からは減少したような実感があります。
※この金属除去で1年間変化がなかったときに他の模索もしています。
※金属除去の効果ではなく、他の対策が発生抑制になった可能性もあります。
想定していない原因の可能性
手のひらや足に汗泡が出来て痒みなども出てきたら清潔にしないといけない。
そのためには消毒や殺菌などの徹底、しっかりと患部を洗う。さらには意識的に洗浄力の高い有効成分を含んだものを利用するに至る人が多いのではないでしょうか。
このサイトの他のページでとり上げているように「加齢やニキビ対策の継続による肌質変化、乾燥肌、汗泡」などに対して試行錯誤していました。
口腔内の金属除去から1年程度になる頃
手洗い用・身体洗い用の石鹸や洗顔料など出来る限り成分の少ない(無添加など)に定期的に変更していました。
具体的にどの成分に原因があると言うことはできませんが
洗浄成分に含まれる殺菌成分、抗菌成分、そのほかの化学成分のようなものが
汗泡の遠因になっているような気になりました。
原因の強い想定
口腔内金属除去をした1年経とうとする頃、無添加レベルの洗顔、手洗い、身体洗いをしていました。
口腔内金属除去をした1年ほど経過した(体内の金属性分が抜けた?)あと、汗泡がほとんどできない状況を実現できていたのですが
顔の乾燥肌などの影響で顔に痒みまで発生したことから
顔の殺菌もしつつ乾燥対策をしようと考え殺菌効果(痒み対策効果)のある洗顔料を使用しました。
そうしたところ汗泡はもうできないと思っていたのに汗泡ができてしまった。
分かりにくい文章ですが要するに
口腔内金属除去完了(半年~1年経過ぐらいで体内金属が排出されて効果が現れるらしい)
上記の期間の間に、
ほとんどの石鹸(洗顔)などを無添加や余計なものが入っていないものに変更した。
そうしたところ口腔内金属除去完了後の1年後くらいから掌蹠膿疱症が激減した
加齢かなんらかの影響(季節)で乾燥肌となり痒みがでたので殺菌・痒み対策効果のある石鹸を利用することにした
2週間後に (殺菌・痒み対策効果のある石鹸を利用した)
掌蹠膿疱症ではないが
顔にポツポツと痒みを伴なうできものが発生した
また、
指の側面にこれまでの過去と同じように掌蹠膿疱症・汗泡が複数できるようになった。
季節が夏だったことや、これまでの汗泡と同じようなでき方だと思い口腔内金属が原因ではないのではないかと思った。
しかし、
この殺菌成分のある石鹸で顔(おでこ・ほほ)にデキモノが出来ると強く推定できたことから使用を中止した
すると
顔のデキモノもそのあと発生しないばかりか、
手のひらや指の側面にできた汗泡も中止してから明らかに発生しにくくなった。
これはある意味とんでもない発見なのではないかと思った。
さまざまなサイトで情報収集をしても掌蹠膿疱症の原因が殺菌成分、抗菌成分に焦点が当たるような記事はひとつも見たことが無い。
冷静に振り返っても、金属除去まえまで何年ものあいだ汗泡に悩まされてきたが、そのあいだ殺菌・清潔目的の手洗い、皮脂対策、加齢臭対策の身体洗いをずーっと殺菌成分、抗菌成分の石鹸、洗顔料を何年間も続けていたので、汗泡発生の期間とも重なっている。
しまいには手のみではなく足の裏や指にまでできるようになっていた。
私と同じように汗泡(掌蹠膿疱症)に悩んでいる人で、今現在殺菌成分、抗菌成分などの効果効能のある石鹸・洗顔料を使用していたら注目する価値があるかとおもいます。一度1ヶ月程度中止したうえで汗泡を治してみて再発する頻度が減るか減らないか冷静に比較する価値があるかもしれません。
学校や会社などの場所でこのような成分のある石鹸・洗剤に触れないようにする必要もあります。
手のアルコール消毒と汗泡の関係は分かりません。
※ 個人的な経験に基づく推察です。口腔内の金属除去から1年のあいだに上記の対策の影響が重複しているので確信できるものではありません。
足の裏
長年手のひらにできて毎日のように「爪きりで破っては塗り薬で治す」を10ヶ所ヶ所ぐらい続けていました。(春~秋に多発する、冬は少なくなる)
なにがきっかけか分かりませんが足の裏や指にもできるようになりました。自分の場合は片足にだけできました。
最初は痒みもあったので水虫かとも思いましたが手の汗泡を経験すれば水虫ではないことは明らかでした。
でも、ただ念のため3週間ほど薬局の水虫薬を使いましたが、いっこうに改善しませんでした。水虫であれば痒みも改善するし、ぽつぽつ発生し続けることはありません。
見た目で言えば、水虫は大きめの点(5mm~10mm)や悪化すると面であるのに対して
汗泡は明らかに1mm~1.5mm程度で複数個~たくさん発生するので面ではありません
毎日手にできていた自分にとってはなかなかのショックでした。
これはやっぱり病院で根本治療や発生させない専門知識を教えてもらおうと思い皮膚科にいきました。
病院で診てもらったら水虫の可能性が高いと言われました。細胞も取って顕微鏡で診てからの診察でした。
ただ個人的には絶対に水虫が主体ではないと考えたので説明しました。
普通の水虫とはでき方が違う
水虫の薬を3週間付け続けたが改善しない。普通水虫であれば痒みも軽減したり新しいものは出来ないが水泡が発生し続けてい
自分の手のひらにできる汗泡と極めて似ている
という感じで説明したところ「水虫のようにみえるんだけどなぁ~」と言われましたが、「できれば水虫ではない症状という想定の治療をしてみたい」というようなことを言いましたら普通に水虫薬ではない塗り薬をもらいました。
ステロイドではない塗り薬+ビオチンの粉末を処方されました。
個人的にはステロイドを処方してもらいたかったのですが簡単にステロイドは処方しないような感じでした。
ステロイドではない塗り薬を2週間ほど朝、入浴後に塗ったところ改善していきました。
個人的にはステロイドを塗れば1週間あれば相当早く治った気が強くします。
このまま水虫の診断で治療していたらいつまでたっても治癒しないばかりか悪化するのが見えています。
医師の判断が良くないと言うわけではなくて
個人的な汗泡の経験の無い人が患うと適切な治療にたどりつくのに何ヶ月もかかるのではないかと思いました。
足の汗泡の再発の抑制についても、上記で書いたことの対応から再発しないでいます。
注意事項
殺菌成分、抗菌成分のほかにも同時に含まれるなんらかの成分にも原因があるかも知れません。仮に無添加に近いものであっても特定の成分が含まれていたら汗泡が発生する可能性もあります。
そもそも本当に上記成分が原因であると断定するものではありません。
もし、悩んでいる人が現在進行形で上記成分の石鹸や洗顔料を使っていたり、
もし、上記成分のものを徹底排除して1ヶ月程度様子をみて汗泡の発生抑制を実感できたらすごい発見なのではないかと思います。
徹底排除している間に、できている
汗泡を放置していても自然治癒することは無いと思うので出来ている汗泡は治す必要があります。
個人的な経験や経緯の紹介となりましたが、他のページでは色々な経験や考察などを紹介しています。
いずれ、10代20代のときに肌トラブルの解決方法を見つけると思いますが、
30代40代になりじわじわと影響が現れたり、肌質(極端な乾燥肌・赤ら顔)が変わるときがきます。
なので、10代20代のときに超長期的に使用し続けてもトラブルになるリスクの低い解決方法を見つける必要があります。
個人的にはスクラブ洗顔、硫黄、強いピーリング、殺菌成分、摩擦、日焼けなどの
長期的な活用は控えたほうがいいという考え方です。