洗顔料でニキビ発生を抑制させる 【にきび肌】
スクラブ洗顔、硫黄洗顔、フルーツ酸とニキビ肌
10代の思春期で日常的にニキビができる人はニキビ肌だと意識して毎日対策することが必要になると思います。
ニキビ発生の対策には洗顔が最も効果的であると自分は思っています。
でも、ただただ普通の洗顔料で洗顔すれば大丈夫。というわけではありません。
ニキビのできにくい人とは異なり、若い思春期でニキビのできやすい肌であることを意識して「
この洗顔料を使えばニキビができにくい。」と言えるような物とめぐり合わなければなりません。
ニキビ対策の洗顔料 いろいろな成分と相性
ニキビができるのを抑制する効果があるような成分や形体は何種類もあります。
スクラブ入り洗顔料
新陳代謝が活発な肌のくすみ対策にいいと思います。
スクラブの大きさにもよりますが炎症のあるニキビ肌には負担が大きいです
殺菌剤、抗菌剤入り洗顔料
硫黄入り洗顔料
ニキビの皮脂を出す効果が期待されます
皮膚の中にある1週間後ぐらいに出てきそうなニキビが表皮にでてくるのを促進する効果があるように思います。
ニキビのない部分や皮膚の薄いところでは乾燥がちになります
消炎効果が期待される成分入り洗顔料 (効果小さい)
グリチルリチン酸ジカリウムなどの成分がいいようです
ピーリング効果のある成分の入った洗顔料
フルーツ酸(AHA)などの成分が肌のくすみをとる効果があります
若いときはニキビのできる勢いが強いので、肌に多少負担がかかるものを選びがちですが、
理想は肌にダメージを与えにくい洗顔料が望まれます。
将来的な肌への影響を考えると、できる限り
「肌にやさしくニキビを防ぐ洗顔料を見つける。」
というのがいいと思います。
肌へのダメージの少ない洗顔料
若い年齢でニキビ肌の人は皮脂分泌が活発だったり、皮脂や角質、汚れなどが毛穴を詰まらせてニキビができやすい肌質であると考えられます。
なので若いニキビ肌の人の洗顔料は
「皮脂を落とす、不要な角質を洗い流す」
このような効果のある洗顔料が効果的であるように思います。(個人的感想)
ただ、効果を求めるあまり皮脂や角質を取りすぎたりすることは負担になるので注意が必要です。
ニキビに効果があると言われる殺菌、抗菌成分入りの洗顔料も様々な成分・種類がありますが個人的にはあまり重視しなくていいかと思います。
無添加の石鹸(洗顔料)もありますが、動物性脂肪や植物油脂で作られた石鹸で皮脂などの洗浄力がことなります。
動物性脂肪でつくられた石鹸は洗浄力が強いので乾燥肌や冬の季節には注意も必要です。シャワーやお風呂の温水で洗い流すとより一層皮脂を落としてしまいます。
肌に負担のかかるニキビ対策は避けるべき
洗顔後に乾燥が気になったり、肌がヒリヒリしたり赤くなる場合は使用中止したほうが賢明です。
化粧水などの保湿でおぎなうこともできますが、
洗顔料によって肌が
乾燥や
ヒリヒリしたり
赤くなる時点で肌に負担がかかっていることを示しているので個人的には使用中止をオススメします。
洗顔後に肌がピリピリ、ヒリヒリして水洗顔をしたら痛みが落ち着く…
これは、洗顔で顔を水で洗い流しても洗顔料の成分が肌に残り続けて影響を与え続けているとも考えることができます。
洗顔料を少なくしたり、泡立てにもっと水を多く含ませて泡洗顔をすると良いかもしれません。
それでも洗顔後の肌に違和感を感じたのなら潔く自分の肌にあわないサインであると感じてもいいかも知れません。
ニキビの効果があったとしても、5年10年20年…継続的に使い続けると肌に負担をかけ続けているという考え方もできます。
硫黄入りの洗顔料や化粧水を1年ほど使い続けていたら、あるとき急に肌が乾燥肌になり肌表面が変になりました。硫黄成分を1週間ほど断絶していたら肌もおちついてきました。
個人的な体験談ですが硫黄の長期使用も、ある日を境にして悪い反応を見せることを体験しました。
では、硫黄成分を断絶したからといってニキビの発生が増えたのか?といえば、とくにいつも通りの発生個数でした。
(皮膚の内部にある小さなニキビの玉のようなものを早く表面化させる効果は感じました)
どうしてもニキビに成分・効果のある洗顔料を求めがちですが長期使用にはマイナス効果が現れるかも知れないので、
できるだけシンプルな石鹸、洗顔料を使うだけでニキビ抑制効果のあるものを見つけ出す
のが理想的な解決策(ゴール)だと思います。
理想の理想を書くとすれば上記で書いたようなことを念頭に入れて理想的な洗顔料をニキビの出来始める中学生・高校生時代に見つけることです。
どんな洗顔料を使うのか
自分の子供がニキビ肌だったらどんな洗顔料をすすめるのか?
極めて効果の薄いフルーツ酸(AHA)のはいっている洗顔料
洗顔後、乾燥やヒリヒリしたり、肌が赤っぽくなったら中止すること
(化粧水でまぎらわせることもダメ)
無添加や無添加に近いレベルの洗顔料
グリチルリチン酸ジカリウムの入った洗顔料
共通して洗顔後なんとなく肌が白っぽく見えるもののみ採用して、乾燥やヒリヒリしたり、肌が赤っぽくなったものは除外する。
極端なことを書くならば、そもそもニキビ対策用の洗顔料を選ばず、ニキビ用の化粧水なども使わない。
これでニキビ発生が激減する相性の良いものをできるだけ早く見つける
ひととおり全ページに目を通すと何かが分かるかもしれません。