唇の乾燥とパックリ割れ 個人的な体験談
治りの悪い唇のヒビ割れ
加齢に伴なう乾燥肌が原因なのか、季節性の秋冬の空気の乾燥が原因なのかなんらかの原因で唇が乾燥してパックリ割れすることがあります。
普通のパックリ割れであれば数日たつと治癒するのですが1~2週間たっても治りそうで治らないことがありました。
ヒビ割れを治すためにしたことは以下の通りです。
見落ちがちな原因については下部のほうにあります
唇の乾燥によるパックリ割れを治す方法
リップクリーム
安いものから高価なものまで様々な有効成分が採用されています。
唇に塗ったときの保湿感、リップ感にあわせて選ぶといいかもしれません。
保湿効果が高いものだとラップ感などで熱がこもるような感覚を覚える場合があります。
化粧水
肌に刺激のほとんどないものなら化粧水も使えると思います。
洗顔後の化粧水で口周り、唇もいっしょにぬるといいと思います。
ステロイド
リップクリームなどをぬっているのに治らない場合
治ったり治りかけているのにパックリ割れを繰り返しでしまい長期間なおらない
このように治らない状況が続くと唇に負担(ダメージ)が続くのでこのような場合は治療レベルでしっかりなおしたほうがいいかもしれません。
個人的には「ステロイド」を1日1回を2~3日で治しました。
(自己判断で使いました。人に勧めるものではなく病院での指示に従ってください)
唇のパックリ割れの以外な原因
様々なリップクリーム、化粧水、ステロイドなどを使い、本来なら使ってはいけないであろうステロイドまで使ったのに数日たつとパックリ割れを再発してしまいました。
結局2カ月ぐらい唇のひび割れ、にじんだりして本当になにをすれば根本的に治せるのか悩む時間と試行錯誤の時間をすごしました。患部の皮膚の色も変わりました。
このような経緯から唇に塗って治すということ以外に何らかの原因があるのではないかと思うに至りました。
歯磨き粉が原因の可能性
唇が乾燥したり何らかの負担(ダメージ)になることを考えました。
唇が気になって舌で舐めたりする(唾液では保湿にならない、逆効果)
食後にティッシュで唇を手荒に拭く
洗顔料で肌が乾燥する場合が唇にも負担がかかる可能性
・口まわりをこすらないように注意して泡で洗う
歯磨き粉の成分、洗浄力が原因の可能性
洗浄力の強い歯磨き粉を使用すると人によっては口の中がキシキシしたり違和感を覚えることもあると思います。
個人的な経験であげるならば、歯磨きのあとに口の内側の粘膜がはがれるようなことが数日おきに起きることがありました。(1~2週間使って処分しました)
清潔さを求めるあまり強めの洗浄力のアイテムを使うと個人差はありますが控えたほうがいいというものもあります。
ということで、洗浄力の強い歯磨き粉やたんぱく質分解酵素などが入っているものを使っていて唇がパックリ割れになる場合があるかも知れません。
「
これまでずっと同じ歯磨き粉を使っているから関係ない」という場合も当然あると思いますが、念のために
「
洗浄力UP!!」
「
歯垢がもっと落ちるようになりました!!」
「
よりスッキリ!!」
「
分解酵素を新配合!!」
というようにバージョンアップしていることもあるのでパッケージなどを確認してみるといいと思います。
あとは歯磨きのときに口の両はしに泡が付かないように歯磨きを心がけるのも対策となります。
個人的な解決策は、スーパーに売っているとってもお手ごろ価格で一般的な歯磨き粉(上記に挙げたような成分の入っていないもの)を使うようにしたところものの見事にパックリ割れの頻度は激減しました。
時間が経つにつれて変色したパックリ割れ部分の色ももとに戻りました。
リップやステなどを使う必要もなくなりましたので、逆に言えば
何年ものあいだ唇が乾燥して困っている人は歯磨き粉を変えれば解決するかも。と思いました。(洗顔料などの洗浄力などにも疑惑や対策を考えてみるといいかと思います)
個人的な経験や経緯の紹介となりましたが、他のページでは色々な経験や考察などを紹介しています。
いずれ、10代20代のときに肌トラブルの解決方法を見つけると思いますが、
30代40代になりじわじわと影響が現れたり、肌質(極端な乾燥肌・赤ら顔)が変わるときがきます。
なので、10代20代のときに超長期的に使用し続けてもトラブルになるリスクの低い解決方法を見つける必要があります。
個人的にはスクラブ洗顔、硫黄、強いピーリング、殺菌成分、摩擦、日焼けなどの
長期的な活用は控えたほうがいいという考え方です。