にきび跡が赤く残る 炎症が続いて見える
いつも赤ら顔のように見える
若い頃からニキビ肌でいろいろな試行錯誤を繰り返してきました。
このような経験から長期的な視野で考えた際にこの対策がよいのではないかをといことを個人的意見で書いてきました。
ひととおりニキビが簡単にはできないような対策ができたと感じています。
しかし30代半ばあたりから
洗顔前の顔と
洗顔後から2時間ほどたった顔を鏡で見ると眉間、こめかみ一面、頬一面がうっすらと赤いことに気づいたというか、赤みが出てきたような気になってきました。
この赤みというのはニキビ跡に残る赤い点々ではなく”面”という感じで赤みを確認できました。
具体的には、
こめかみ一面と髪の毛の生え際に赤みの境界があるのが分かるような面の赤みです。
照明などの影響によっては薄いシミのような薄茶色にも見えます。(血色の影響)
洗顔直後には炎症のような赤みは一切確認できないのに数十分たつとこめかみや頬の面に赤みを確認することが出来ます。
これは洗顔後以外の日常では赤みの有る顔をしているということを感じさせるなのでいつも鏡の前で確認することを繰り返していると意識せずにはいられなくなります。
明らかな赤い面ではなく、「うっすら赤みがかっている」「火照っている」ような印象です。
そもそも、ニキビが繰り返し出来やすく、クレーターや炎症が治りにくい面に赤みが出てきていることにおおきな違和感を感じるものでした。
原因の考察
原因の考察
にきび対策としてこれまでにさまざまなものを顔に塗ったことや、マッサージなどの悪影響が加齢にともない出てきたのかも知れません。
他のページでも書きましたが肌に合わない洗顔料などを使っていることが原因の可能性もあります。
顔の角質などを日常的に落としすぎていることで肌が薄く(ビニールスキン)なって刺激に敏感になっている場合もあります。
サプリメントや薬で降圧剤など血管を拡張させるような作用のあるものを摂取している。
マグネシウムなども内容量によっては血管拡張作用があります。
今現在なにかをしていることが原因かもしれませんし、若い頃から10年~20年ほどの長期間に渡り結果的にさまざまな刺激を顔に対してしてきたことの影響が加齢に伴ない現れたのかもしれません。
初対面の医師に対して短時間の話や顔の炎症具合をみただけで根本原因が見つかる。ということはかなり難しいのではないでしょうか。
若いころに毎日ニキビがいくつもできている状況で病院に行ってもなかなか治らないで痕跡となって残り、中年世代に至っている人は相当いるのではないでしょうか。
赤ら顔の治し方
顔に対して直接的に施す洗顔や化粧水や保湿クリーム、化粧品、アレルギー、直射日光、薬やサプリメントなどさまざまな原因がある場合があります。
これらの原因探しは一つ一つ冷静に確認しなければ断定することも難しいものとなります。
肌が赤いことの状態と改善の認識
自分の場合ですがこめかみや頬などに赤みがある現象はどういうものでどのような改善方法があるのかを模索しました。
長年こめかみや頬が面で赤みがあることから、現在進行形の炎症とは考えられないものであり、そのうえでこの面的な赤ら顔は医学的にどのような状態なのか、どのような治療や対策があるのかを考えました。
ようするに面的な赤ら顔は毛細血管拡張症であり、にきび治療や炎症の治療とはそもそも関係ないという考えにいたりました。
なんらかの原因やこれまでのニキビや様々な刺激などにより皮膚表面の毛細血管が拡張して赤く、赤ら顔のように見えるというもでした。
個人的な例として、赤ら顔=毛細血管の拡張によるもの
という考えにいたるのは大変時間がかかりました。
さまざまなニキビ対策・消炎対策・シミ対策・かんぱん対策などをしても全く効果を確認できなかった経緯があったからによるものです。
ということで、赤ら顔=毛細血管拡張症に対する治療が必要不可欠であるといたり情報収集をしました。
赤ら顔 毛細血管拡張症の対策
毛細血管拡張症を改善させるためには美容系医療機関で専門的な機器を使って改善させる方法があります。
赤ら顔に特化した機器、
肌のハリや赤ら顔など様々な効果が期待される機器もあります。
赤ら顔をとくに改善させたい場合は毛細血管拡張症に特化した機器をあてにしたほうがいいと思います。
Vビーム
VビームⅡ
フォトフェイシャル
個人的には赤ら顔だけを改善したい場合は「VビームⅡ」がいいとおもいます
現在2022年ですが様々な最新機器が開発されると思うので情報収集が必要となります。
病院を探す
実際に治療したくて病院を探してもなかなか簡単に見つけることは出来ません。
都市圏であれば複数ヶ所見つけれると思いますが場合によっては隣町まで行かなければならないほど設置している病院が少ないと見られます。
シミのレーザー治療、タトゥーのレーザー除去、クレーター治療などを行うような美容系の皮膚科などで「毛細血管拡張症」の治療をしていて、かつ、VビームⅡなどの専門機器を設置しているところを探す必要があります。
VビームⅡ
顔全体にVビームⅡをする場合
保険診療ではなく自費診療で施術してもらうという考えをしていたほうが費用想定で無駄になやむ必要もなくなります。
顔全体1回 20000~30000円くらい
だいたい3回~5回くらいの施術で改善を自覚できる可能性がある
レーザー?照射の強さレベルを強めにするほど効果が期待されるが紫斑(皮下出血)のようなものができる場合がある。1週間程度で改善する
VビームⅠよりもVビームⅡのほうが紫斑ができにくいらしい。かつVビームⅡのほうが効果が高いようです。
(中の上レベルの強さでやってもらったときは1ヶ所だけできたが、ステロイドを1,2回塗ると目立たなくなった。触ると痛いということは全くない)
1回目の施術は通常の強度レベルよりも弱く施術して肌に影響がないかを確認する場合が有る。なので、1回目で効果を実感するとは思わない・期待しないほうがいいかもしれない。
病院の人気度などにもよるが、施術には事前予約が必要で1ヶ月~2ヶ月待ちの場合があるので、
「Vビームをしたい。と決心しても1ヶ月以上は待つ場合がある」
2回目のVビームは、1回目施術終了時に1ヶ月~1.5ヶ月後の予約をした。
3回目からのVビームをするためには2、3ヶ月たってからやりましょう。と言われた。
施術が終わったほっぺたは、光の当たり具合でまるで「メロンパン」のような凹凸に見えます。触っても痛くもなにもありません。4日間ほど顔がむくんだようになります。4日もしないうちにメロンパンのような凹凸はなくなります。
赤ら顔部分に照射したところは、一層・一時的に赤くなるということもありません。
術後の6時間程度は肌荒れ部分・ニキビ部分が赤くなることはありました。
ステロイドを1回塗ると目立たなくなりました。
たとえば上記のようにVビームを5回しようと思っても10ヶ月~1年ぐらいかかると思ったほうがいいかもしれません。
ネット上の気になる紫斑画像などは、VビームⅠかⅡによるものかで変わると思います。
照射レベル「中の上くらい」と言われたものを顔全体に数十回照射しても赤い紫斑は1~2ヶ所程度しかありませんでした。あとは、なぜか鼻の穴の両脇の角度のある部分がうっすら赤くなる気がしました。
熱いとか痛いというよりは冷たいっ。という印象です。照射時になかなかの冷風が一瞬噴き出します。
強いレベルになるほど痛いと思いますが、
照射レベル「中の上くらい」を体験した自分の感想は「紫斑もなく、痛くも無かったのだからもっと強いレベルにすれば良かった」
という感じです。
次回の施術にはまた2~3ヶ月の空きが必要になるからです。
フォトフェイシャルについては特に書きません。赤ら顔対策ならVビームだと思います。できるならⅠよりはⅡのほうが不安も少ないと思います。
病院によっては初回は問診・診察・説明だけで終わるところもあるようです。
あくまでも個人的な意見であり効果効能を保証するものではありません。専門知識については医療機関の専門家にお尋ねください。
フォトフェイシャル、VビームⅡを個人的に複数回経験したことは事実です。
個人的な経験や経緯の紹介となりましたが、他のページでは色々な経験や考察などを紹介しています。
いずれ、10代20代のときに肌トラブルの解決方法を見つけると思いますが、
30代40代になりじわじわと影響が現れたり、肌質(極端な乾燥肌・赤ら顔)が変わるときがきます。
なので、10代20代のときに超長期的に使用し続けてもトラブルになるリスクの低い解決方法を見つける必要があります。
個人的にはスクラブ洗顔、硫黄、強いピーリング、殺菌成分、摩擦、日焼けなどの
長期的な活用は控えたほうがいいという考え方です。