肌トラブルの継続期間とリスク増加
選択ミスが新たなトラブルを自分で招く
人目にふれない顔以外の肌トラブルであれば、他人から見られるストレスや負担も少なく治療の最後まで知られないままに試行錯誤を重ねて現状維持や解決することもあります。
一方で、顔の肌(ニキビ)などは人目にふれることや、手・腕のトラブルであれば、人や物に接したりするので学校や職場での心理的ストレスもあると思います。
相手に直接的な迷惑をかけたりするわけでもないのに、自分自身で悩んだりすることは「
心理的マイナスのスパイラル」に陥ることと隣り合わせにもなると思います。
子供時代のトラブルが大人まで残る
たとえば14才くらいの中学生のときからニキビができるようになって炎症・シミ・クレーターができると40代以上になっても当時の痕跡が残り続けることがあります。
にきび跡のクレーターは改善させることが難しいと言われ、鏡で自分の顔を見ると毎回凹凸を意識することがあります。本当は目立たないレベルの凹凸であっても、照明の種類や光の照射角度でクレーターが必要以上に強調して見えて気持ち的に影響しまうことも多々あります。
昼白色の照明だと赤ら顔のように見えることもあります(個人的経験)
ニキビ跡の凹凸を改善させるために洗顔料、美容液、サプリメント、マッサージ、生活習慣見直し、医療機関での施術などさまざま存在します。
10代20代は大きな金額ではないにせよ効果があるように謳われている物事(洗顔料、美容液)を何種類も何ヶ月も繰り返し継続して凹凸クレーターの改善のために時間を使いましたが、効果は実感できませんでした。
「クレーターには保湿がよい」と書かれていたので・・・
凹凸の改善を目的として保湿やマッサージを行いましたが効果を感じないばかりか、ニキビ肌であるため化粧水やクリームなどを塗ることで一層にきびができてしまうなど、真逆の効果が現れることも多々ありました。
クレーターひとつとっても、これまでに費やしたお金や手間の時間などがほとんど無駄に終わりました。
ニキビの発生や抑制に効果がありそうな洗顔料などの紹介は他のページで。
美容系医療機関による専門的な機器で…
一方で、費用は掛かりますが美容形医療機関でレーザーなど、医療機器を用いた施術にはある程度の効果がある・可能性があると思います。
赤ら顔に対するフォトフェイシャルやVビームについては他のページで書きたいとおもいます。1回の施術で2万円程度です。
このように、肌トラブルに対して効果が期待される医療的対処法にはお金が掛かり、いきなり医療機器で治療という発想には至りにくく、10~20代には敷居が高いことも現実です。
(現在進行形で日常的にニキビができる肌や若すぎる年齢の状況で、1回数万円の施術をしても、焼け石に水のような考えになるかもしれません)
これ以上ニキビができないようにする方法や対策を見つけ出したり、できやすい年齢を超えたうえで行なわないと本当の効果が確認できにくいかもしれません。
ニキビと将来への影響
以上のように「にきび」ひとつとっても、子供時代に発生した症状が数十年経った大人になっても痕跡が存在するのは残念でなりません。
また、子供時代のときの自分が、大人になってもここまで肌質や痕跡が残り続けるなどと深刻には思わなかっただろうと思います。
皮膚のトラブルが心理的なトラブルにまで影響しかねないばかりか、人間関係の構築や治療の金銭的問題が将来的にの発生しうる。
ということから「単なる肌トラブル」ではないことと認識する必要もあります。
大人になって子供時代の後遺症として認識することになります。
個人的な経験や経緯の紹介となりましたが、他のページでは色々な経験や考察などを紹介しています。
いずれ、10代20代のときに肌トラブルの解決方法を見つけると思いますが、
30代40代になりじわじわと影響が現れたり、肌質(極端な乾燥肌・赤ら顔)が変わるときがきます。
なので、10代20代のときに超長期的に使用し続けてもトラブルになるリスクの低い解決方法を見つける必要があります。
個人的にはスクラブ洗顔、硫黄、強いピーリング、殺菌成分、摩擦、日焼けなどの
長期的な活用は控えたほうがいいという考え方です。